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特別編:「アイランドウォーズ」

事実上「アイラ」ンドウォーズだったそうで(オルフェのツイートより)

一応トライの特別編という形でしたが中身的には気になっていたアイラのその後がちょっと出る、無印の特別編でもありました。
謎のあやねるは最初アイラの縁者(粒子が見えるスキル持ち)かと思ったけど、ストレートに娘でした。
しかし「年端もいかない」というシアよりすでに胸があるのですがそれは。

本編的にはTVシリーズではあまりやらなかった「シリーズネタ山盛り」「ギャン子戦」「大集合決戦」
そういえばギャン子とは公式戦で決着はついてなかったのだったな。
しかしトライファイターズの合体技はどんどんフワッとしたものになっていく...w もっとこうプラモで再現できるやつで頼むw

スクランブルガンダムと新粒子
果たしてこれは次回作への引きなのであろうか。
オリジナルとニルスが開発した擬似粒子の性能的な差異はアニメ見てるだけではわからなかったけど、ポテンシャルとしては差があって、今回の新粒子でかなりオリジナルに近づいたって感じでしょうか。
その結果暴走したのでは意味が無いけど、キッカケは謎のあやねるのアリスタっぽいが何の感情を増幅してしまったのだろう。

スクランブルガンダムは結局謎は特に無いガンプラなのだろうか。
作り的にセイか心形流の制作ではないかと思うのだけど... 無印の方の特別編でも出てきそう。

続編への振りといえばキジマのお兄様がヨーロッパ行ってるというのは前振りのように思う。
トランジェントの改修機も発表されてるし。

ガンダムネタ
トライで抑えめだったガンダムネタ、特別編では盛々でしたw
アクシズに始まりコロニーレーザーにフォトンリングレイ、数々のMSやSDガンダムに光るメイスらしきもの(便宜上の表現)スロー再生推奨な画面はビルドファイターズならではで楽しい。
変形したストライダーにスターウイニングが乗ってパワーゲート突破するのって八紘の陣(変形した三代目に荒烈駆主が乗って行く奴)と思うのじゃが、どうでしょうか。
それ以外にも騎士ユニコーンのコールの魔法陣でSDX販促に来たスペリオルカイザーさんとかマジやりたい放題でした。

客演のMSはシナリオで指示がある部分とアニメーターで自由に決められる部分があるそうだけど、どの辺まで自由枠だったのか...w

しかし絶対美味しいところで出てくると思ってたメイジン出番がなかったのは意外。
その代わり特番のナレーションがほぼメイジンだったけど。

すーぱーふみな ティターンズカラー
こういう悪ノリを即プレバンに回すようになったねバンダイ。
でもコンロイジェガンがいつまでも出ないのは何故なんだ...
ちなみに色以外にも髪飾りと肩のフリルが変更箇所な模様。

コマンドガンダム
ラストカットでビギニング、コマンド、紫プチッガイが並んでいたけど、コマンドガンダムはチナが預かっていたはずなので、アリアンにあるということはどこかで「出会った」という示唆でしょうね。
それが特別編の話になるのかどうかは別の話として。

しかしバンダッガイとは一体何だったのか...紫プチッガイなら即買いに行ったのにw

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最終話:「僕たちのガンプラ」

「神樹ガンプラ流奥義!鳳凰覇王拳!」

素晴らしきお祭り回でした、最終回に登場したあれやこれやはどうもキット化の予定はあるようで楽しみですね。(カミキバーニングはシルエット無いけど)

エキシビション
ザクアメイジングvsケンプファーアメイジング、夢のメイジン対決。
試合後の様子を見るにザクはメイジン、ケンプファーはレディ使用のようだけど、展開がザクの攻撃を尽くケンプファーがいなしていて、これ技量的にレディのほうが上なのでは... と思ってしまったw
そして拳のぶつけあいが完全に流派東方不敗。

メイジン杯
大会終了1週間後が締め切りで、そこから選考などが入っての展示会なので、8月末辺り? セカイも学校休んでまでガンプラ修行はしてないだろうしね。
ここに展示してあるのはある程度選考された作品とは思うけど、マモル君、ツールがあまり使えない病室でそのレベルの作品作ったの凄い...

ライトニングΖガンダム
ユウマが一週間でこさえた新作ガンプラ。 どこかで見た覚えが...と思ったらNAOKI版ゼータガンダムだ、昔電ホで見た。 TVのビルドファイターズでなかなかゼータの改造機が出てこなかったけど、ようやくの登場ですね。 こんなピンポイントで使っちゃうのか、とも思うけどw

憧れる側から憧がられる側に
スターウイニング何かと目立ってたし、憧れちゃうのも分かる。 でもユウマなんかビルダーとしてもファイターとしても覇者なのに、ファンが付いていないのは何故なんだ...w

サザキ・タテオ
なにこのミニサザキくんw しかもこの下にまだ弟がいる...
服の十字ラインはギャンのモノアイスリットの意匠でしょうか。
受け取ったトロフィーのハロがメイジンのサングラスかけてるの面白いw

君は僕のライバルだ!
これは次回作の前振りになるのだろうか...
マモルくんはザフトっ子なので、使うガンプラはビルドインパルスだな!

しかし弟を出汁にシモンとギャン子の距離感がさらに近まった、もう付き合えお前ら。

メイジン杯優勝
ユウマのライトニングΖガンダムが連覇。 これでミナトはファイターもビルダーもユウマに負けてしまった、なんとも気の毒だ...w
メイジンとのやりとりを見てると、四代目に近いのはユウマのように思える、ユウマのライバルはアドウよりウィルフリッドの方がふさわしかったのでは...w

すーぱー☆ふみな
サカイミナトの最新作、まさかのMS少女w 以前夢で改造がどうのと言ってたけど、それが形になったのだろうか... 一発ネタにしか思えない作品だけど、植毛目パチやわらか素材などフィギュアとしての隙がなさすぎて、技術面だけで言えば間違いなく優勝であろうw

しかし、速攻パチ組でアレンジ入れたり、正統派MS制作、スーパー系ロボット、そしてMS少女とミナトの作風の幅とレベルの高さは特筆するものがある。 ユウマがカッコイイ可変機作るしか能がないとか思ってしまうw

全く懲りない悪びれない
メイジンはフミナの許可が得られていないとどうやって判断したのだろう...
フミナの猛抗議や、メイジンの指摘に対しても、全く悪びれないミナトの態度、彼に一切の下心がなく、純粋に良い物を作ろうとした現れであろう。 まあデリカシーが引き換えになった職人魂ではあるがw

決着はバトルで
なぜそうなるw
前作は巨大アリスタによる広大フィールドでしたが、今回はホール全体がシミュレーターで出来ていて、全員参加に雪崩れ込むというシロモノに。

カミキバーニング
トライバーニングは部室に飾ってあったので、これはビルドバーニングを参考に新しく作りなおしたものらしい。 シルエット的にはだいぶ落ち着かないデザインになってるけど、ビルドバーニングもトライバーニングも熟練者が作ってるものなので、アレと比較すれば初心者のセカイが考えるデザインが落ち着かないのは自明か。 腰に短刀を装備してるのはやはり剣くらいは装備として欲しかったからなのかなw

全員参加
BFトライの後半はゲスト参加のMSがあまりなかったけど、その分最終話に突っ込んできた。 動くTR-6やΞ
とかサービスあふれるカットが多い。
今回は和気あいあいとしたバトルだったけど、カリマのラフレシアだけがヘイト稼いでフルボッコw バグに襲われるヘビーガンはビルギッドを彷彿させます、助かって良かったね。

修羅場
ラブコメに時間割いてたけど、決勝ではあまりそのネタ使わなかったと思ってたら最終話で盛り込んできたw シアvsフミナ&ギャン子の構図だけどシアに敵う気がしない...
でもセカイ的には気楽に修行を頼めるシアのほうが異性としては見てないんよな... OVAでもケリが付いてなさそうだなこの話。

大人げない大人たち
メイジンが大人げないんじゃないかという指摘だが、むしろ大人げがあった時があったのだろうか。 あの人初参戦も乱入だからなw むしろユウキタツヤしてる時だけが大人だしw
乱入してくるレッドウォーリアは、刃牙地下トーナメント編で乱入してきた勇次郎を思い出してしまうw

そしてそのメイジンを止めるラルさんのドムR35。
ラルさんがグフR35ではなく、何故ドムを使ったのか。
本来補給が間に合えば...というのがあってのIFから来ていると思われる。(マ・クベに邪魔された) ギレンの野望でもドム与えたら、WB隊倒すし(生存フラグでもある)、ランバラルがドムに乗るのは本気の証なのだ。
本気でラブコメの修羅場を見守っていたのだ。

なんと、大人げない!

紅武者アメイジング
最後の最後でレディが専用で使うガンプラが出てきたけど、そうか紅武者で来るとは...! てかレディについては結局謎の方が多かったなあ。
今後ダムAの漫画のほうで出てくるかもしれないけど、あれまだ時間軸が前作の開始前だからなあ。

キャラとしては女性モデラーの到達点的存在だったんでしょうねえ。

ガンプラバトルは楽しいよなあ
スガのガンダムレオパルドダヴィンチ、なんでそんな名前なのか最初わかんなかったけどレオナルドでかけてるのねw レオパルドとしては結構細身のアレンジになっていて、今後ダヴィンチが商品化されても、通常のレオパルド出すには結構なパーツの差し替えが予想される。

ガンプラ学園のスタイルに嫌気が指して、学園を飛び出しセカイやジュンヤにちょくちょくちょっかいかけてバトルの楽しさを再認識していったスガは、トライにおいて結構重要な役割だったんじゃないかと思う。 ラルさんのように原作モチーフキャラでもあるし、もっとセカイを導く役割になる予定だったんじゃないかなあ... セカイが最初っからガンプラバトルに肯定的だったのであまりその役割不要になっちゃったけど。

初心者にしか体験できない大切なもの
擦れたガノタはめんどくさいという話(違います)
触れるものが何もかも新鮮に見える感覚は経験者ほど羨ましく見える。 これはビルドファイターズトライで初めてガンダムに触れた視聴者にも向けたセリフですね。

カミキガンプラ流!
こういうデタラメな拳法は、ライバルキャラに欲しかったなw

エピローグ
優勝したガンプラバトル部に新入部員が殺到してるけど、女性率高すぎて草 これで「部員増えて嬉しい!」な顔してるフミナ、ホントにユウマ意識されてないなw

ガンプラ談義してるマモルとタテオなどいろんなキャラのその後が描かれてるけど、何故かヨミだけワンピースが新デザイン起こされているのが気になった、ワンカットだけとはいえ。 ギャン子なんかずっと制服設定しか無かったのに...

心形流、3人いたけど右側が髪長いのがマオくんなような気も...?w

師匠はドモン
なはずはないので、ドモンなりきりさんということになる。
重度のGガンオタだったのか...

部室にトロフィーとともに飾られてる優勝機体の後ろにドムも並んでるのが微笑ましいw やはりドムは外せないw

総評的なアレ
ガンプラは自由だったけどガンプラバトルは自由じゃなかった、トライはそんな感想。 いや、ガンプラもスポンサー意向がモロに出たかもしれん...w
裏事情はわからないけど、見てる方としては自由度の高かった前作に比べ、いろんな意向が働いたように思える。 前作がかなりガノタや既存ファン向けになり過ぎてたのを、オリジナル機体増やしたり展開をシンプルにしたりして新規向けにチューンしてる感じでした。 ちょっとガンダムネタ減らし過ぎとも思うがw

「トライ」の名の通り前作に引っ張られないよう色々チャレンジした作品でした、全部が上手く言ってると思えないけどこれをキッカケにガンダムに触れる人が増えるのならそれでいいと思う。

トライはこれで終わりだけどWEB企画を挟んで、BF組、BFT組でそれぞれ一本づつOVAが作られるようでまだまだ続く様子。 適度に時間稼いでAGEがちゃんと参戦できる位になったら3期をお願いしたいところですな。

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第24話:「ファイナル・バースト」

「世界戦で会えるのを待っている、と」

コロニーステージ
過去何回かコロニーマップでバトルがあったけど、だいたいコロニー内からスタートして外壁壊れるとシチュエーション変化、というものでした。(ガンプラビルダーズ2話もあったが) トライの決勝戦のコロニーマップは宇宙側からのステージで、進入する時もリアルにコロニーをシミュレートしたもの。 凝ってるけどガンプラバトルに必要なシーンなのか...? と思ってたけど、これ高速回転してるコロニーを外側から狙撃したアドウすげえ、な前振りなのか...も...?

コロニー戦闘
ガンダムおなじみのコロニー内バトルですが、本来のガンダムと違って単なるジオラマなので、両軍ビームも破壊も躊躇がない。 こういうのはガンプラバトルならではの映像かもしれない
いくらか考えはあったトライファイターズに対して、正面からゴリ押ししてくるガンプラ学園。 ガンプラ学園はもうちょっと戦術的連携頑張って欲しかった。

トランジェントがGNハルバードで雷発生させてるけど、何気に謎技ですなこれ...w

ライトニングのチャージショットをシャットアウト出来るGポータントのGNフィールドが鉄壁なのか、GポータントのGNフィールドを破壊できるライトニングの破壊力を見るべきなのか...

手動ファング
深刻な腱鞘炎の原因はコレらしい。 ていうか本来脳波コントロールとか手を使わないで操作するからこそ可能な複数のビットコントロールを手動でやるとかアドウさん凄すぎや。 その辺のニュータイプでも真似できねえよそれ!

ライトニングvsジエンド ウイニングvsGポータント
前回対処しきれなかったファングを全部撃墜して、ようやく一歩先に進めた感。 ジエンドの腹はアブソーブシステムなのかな。 パワーアップした節はないけど...

ウイニングはルーカスのようにフィールドに穴開けて突破しようとした所、シアが粒子を前面に限定したフィールドでそれを防いだのを読んでいたフミナが、ファンネルを回りこませてた、という流れ。 お兄さまが助けなかったらヤバかったかもなー。

コロニー崩壊
6人とも高出力ビームを放った結果、コロニー崩壊。 ほんとにガンダムなら大惨事であるw セカイ達はコロニーにくっついてた資源衛星内に飛ばされたわけだが、そんなところまで作りこまれてるフィールドすげえばい...
ちなみにこの撃ち合いで一番ダメージでかかったのはアドウのジエンドっぽい、なんか貧乏くじ引きやすいなアドウw

GNランスビット
00名物○○ビット。 パルチザンは分離して4基のランスビットに変貌する。 先が割れる方はビーム攻撃できるマルチウェポン。
ジュン兄が見せた手刀分身技はコレを模したモノのようだが、ジュン兄が以前対決した時もコレを使ったんだろうかな。

隠し球対決
ライトニングの左腕の隠しサーベルは恐らくガンダムWのヘビーアームズが元ネタでしょうな。誰か突っ込んであげて欲しい。
対してアドウはお腹の子が出現。 ユニコーンっぽい角がついてるけど、目のセンサーラインやメカデザイナー(石垣さん)的にあれは小型のヴェイガンMSなんじゃないかと思う。 いざとなったらこいつを分離させるつもりだったのかな...

隠し武器対決ではユウマ一歩及ばず、ライトニング本体爆散。 いつもは最初に粉々になってたBWSの方が生き残ってしまった。

撤退したウイニングもひどい状態というが、Gポータントの方が左足がもげてて大概だ、どんな戦いしてたんだろう...

炎の剣
といえば騎士ガンダムだが、特に関係はないか... どっちかというとシャイニングフィンガーソードの方ですね。 セカイが武器を使うのは意外なようだけどゴッド丸使ってた時は刀でも戦ってたので、格闘武器なら割といける模様

最後のウイニングビーム
何気にウイニングビームの高出力っぷりが凄い、いや初使用時から結構デタラメだったが最後の最後で資源衛星に穴開けてるw
でも出力的にはトランジェントのパーストランス以上では...? Gポータントのフィールドぶち破ったのでライトニングのチャージショット以上なのかなー。 まあGポータントも万全ではないだろうし、一概に言えないか。

ジエンド撃破
結果は相打ちではあったが、ジエンドの隠し武器である腹にミサイル全弾ぶち込んで破壊したので、ユウマがようやく借りを返した格好か。 てかBWSの裏面はビームコーティングがされてるのか一発跳ね返してたのが驚きだw 最後の最後まで事態を想定して作りこんでたんだな。

今度は一対一で
ウイニングのSDの方のアンテナどこに隠し持ってたんだ...w
次は1対1でやろうと約束した二人ですが、その結果wwww →最終話

タイムオーバー
白熱しすぎて誰も時計見てなかった。 事実上トランザムなトランジェントバーストしたトランジェントにはさしものトライバーニングもついていけない。 そういや全国大会の初戦でもトランザムしたキュリオスに振り回されてたなー。
完全に捉えられたので、セカイは時間切れに救われたな。

三機一体
「補修はバトルに参加してた機体のパーツのみ」という規定は何気に鬼だと思う。 A設定だとだいたい粉々になってるからねえ...
ちなみに実際のトライファイターズのガンプラで同じ組み合わせをすると、全くサイズが合わない... ミナトの言うとおり「ほとんど作り直し」とはまさにw

決着
トランジェントがアナウンスのパネル破壊するのが面白い、壊せたのかそれw 
主題歌バックに最終決戦は燃える、殴られたトランジェントとウィルフリッドの動きが同期してたけど、もうウィルフリッドもアシムレイトに至ってたってことで良いと思うなー。

最後はもうオーラ対決になってたけど、あえてトライバーニングが勝利した理由をあげるのなら、トランジェント単騎に対して、ウイニングのパワーゲード、ライトニングのブースターが合わさったトライバーニングの三位一体が上回った、というところか。

しかしガンプラバトルとはいえ地球1/4吹っ飛ぶトンデモぶりに、最初は笑顔で見守ってたユウマとフミナも最後はやや引き気味だったようにみえるw

次週「僕たちのガンプラ」
決勝戦そのものの余韻はなしでエピローグエピソードへ。

セカイにも兄さんにも袖にされたシアちゃん、甲斐甲斐しいダメ人間製造機的な子なのでアドウと似合うんじゃないかと思ったら、せっせと修理してたのが微笑ましかった。
あの子やっぱダメ男に引っかかるタイプだ...

決勝2話使うと思ったらまるまるエピローグのお祭回。 前作は別れで終わったけど今回はみんな集まるって感じなのでしょうか。 そしてやはり期待したいオープントーナメント編。
タッグマッチくらいで頼むw